相続関連 #12 相続時の各士業のできる役割に関して

相続手続きにおける弁護士・司法書士・税理士・行政書士それぞれの専門家の役割・できること・できないことを下記に示します。

専門家    主な役割                    できること                                            できないこと                            
弁護士 相続争いの調停・訴訟、遺言の有効性争いなどの法律紛争対応 - 遺産分割協議の代理- 相続争いの調停・裁判対応- 遺言書の検認手続き- 相続放棄申述書の作成・提出- 相続人間の交渉・代理 - 登記手続きそのもの(司法書士業務)- 税務申告(税理士業務)
司法書士 不動産相続登記、法務局関連手続き            - 相続登記(不動産の名義変更)- 法定相続情報一覧図の作成- 相続放棄申述書の作成(家庭裁判所提出用)- 簡易な相続関係説明書の作成 - 相続税申告(税理士業務)- 相続争いの代理や交渉(弁護士業務)
税理士 相続税の計算・申告、税務調査対応             - 相続財産の評価(不動産・株など)- 相続税の申告書作成・提出- 納税方法の相談・試算- 贈与税・譲渡所得税の申告・対策 - 相続登記(司法書士業務)- 紛争対応(弁護士業務)
行政書士 各種書類作成・官公署提出書類の代理            - 遺産分割協議書の作成- 戸籍・住民票の収集- 相続人調査- 財産目録の作成補助           - 相続税申告(税理士業務)- 登記手続き(司法書士業務)- 紛争の代理(弁護士業務)
  • 争いがある場合や相続人間の調整が難しいときは、弁護士が必要不可欠です。代理交渉できるのは弁護士だけです。

  • 不動産がある相続では、登記が必要なため、司法書士への依頼が基本です。

  • **相続税の申告が必要な場合(基礎控除を超えるケース)**には、税理士に必ず相談しましょう。

  • スムーズな相続書類の準備・整理には、行政書士が役立ちますが、複雑な判断はできません。

ネットを探すと下記情報もありますので、そちらも参照して下さい。

士業の対応可能な業務内容

上記表は下記URLから引用。

www.daiwahouse.co.jp

下記URLも参考になるでしょう。

souzoku.asahi.com